私の詩歌

批判するのは簡単である 自己の悲哀を乗り越え 大願に生き、大願に死んでいく

私の仕事は訪問販売 営業途中 道すがら 小学三年生ぐらいの女の子三人が ２００メートルぐらい離れた同級生だろう男の子に向かって 「めがねの豚やろう」と叫んでいた 男の子は一度は振り返ったが 元気なく、またくびすを変え とぼとぼと向こうがわに...

いのちをつないでくれて ありがとう きゅうりさん さかなさん ぶたさん うしさん ありがとう あなたのことは忘れません あなたのいのちをいただきわたしもいかされています

泰然と老いてゆけ 泣きながら生まれ 悲しみのなかで死んでいく 生老病死は だれ人もさけることはできない 大好きなわんちゃんでも 生きてはくるしみ おいてはなげく だから ぼくは たいぜんとおいゆく

雨が慈雨となり 仲良く 一緒に水を飲む

ちょっとしたことで落ち込む ちょっとしたことでうれしくなり ちょっとしたことでかなしくなる だからこそ あたまをつよくし からだをつよくし こころをつよくする

不安な日があっても 悩みの日々があっても 前に一歩でも踏み出す勇気をもつ 躊躇するからだを だるいからだを なんとしても 一歩踏み出させる

わが心を観じて 尽きぬ「福聚(ふくじゅう)の海(うみ)」をみつけた 長者たちよ 社会のために、あえて重荷を背負っていこうと いう心がうれしい　 心には色もない、形もない、長さもない しかし心は無限大に広がっていく 心一つで いくらでも強くな...

したり顔で道をとく宗教家 利権にむらがる政治屋 われかしこしと言って人を批判する評論家 誤ることもしないマスコミ 売らんとして人権を無視する雑誌 ささやかな人の幸せを壊そうとするやからたち 人を不幸にする大悪は 絶対に根絶しなければならない...

一生は短い 何を願い 何を誓い 生きるのか 根本の悪を解決するため 根本の善を知るために 生命の軌道をつかむため 何があっても 生き抜く