昭和40年代「生命(いのち)美人」が多かったのが銀座である
銀座といえば夜の街、夜の蝶、ホステスさんと思い浮かべるだろうが
そうではない
晴海どおりの書店の改造社、近藤書店、並木通りの風月堂、門洋菓子店
笑顔が素敵な、屹立した店員さんたちであった
元気な売り子さんたちの姿
40年代といえば今みたいに女性たちは大学にはいけない
ほとんどが高校か中学で就職の道を選んだ
親元を楽にするため、寮のある就職先を選んだのである
九州や北海道、東北からのブルートレイン 12時間、18時間の行程
硬い座席に体を折り曲げながら夜行列車でついた
さぞ心寂しかったに違いない
彼女たちの心根のすばらしさを次回に書きたい
キーワードは笑顔と親孝行である
昭和40年代「生命(いのち)美人」が多かったのが銀座である
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