告別式に出席して思う
青年時代お世話になった婦人がなくなった
享年90歳、6人の子供を育て、夫の事業失敗の後始末におわれ
波乱の一生であったが、安らかなお顔であった
人は必ず死ぬ
今回の震災のように政府の危機対応能力のなさで命を奪われる場合もある
理不尽な死をむかえる場合もある
どんな死であっても
私は 「 新たな生への出発である 」と、とらえたい
生命の連続性である
残虐な命のありようであれば、そのような生命になっていく
有名人だから、りっぱとはいえない
無名のなかに、荘厳な一生の人は、いっぱいいる
福運としてそのひとに戻ってくるのだろう
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