人には生まれる時二人の使いをつけさせる

人の身には同生同名と申す二つの使いを天より生まれる時より
つけさせ給いて影の身に
したがうがごとくしゅうゆも
離れず、大罪、小罪、大功徳、小功徳
少しもおとさず、かわる、かわる天にのぼて
申し候と仏説き給う
よい行いも、悪いおこないもすべて天に報告される
そして命に刻まれる

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