妻が亡くなり随筆をしたためた友より原稿をいただく

原稿をしたため、感想を聞かせてほしいと言われた
一読して妻と同心円でいきてきた姿が目に浮かんだ
乳がんで亡くなって二年半、行間からにじみ出る妻への思い
奥さんは中学卒、三人の子供たちをすべて大学に生かせ、
女の子は大学院を卒業させて
やっとで一息ついたとき、高校の定時制に進学、そして大学の通信教育に学ぶ
そのときに癌の告知
この原稿の末尾に書いている言葉をそのまま載せる
人生の師と仰ぐ先生の言葉が脳裏によみがえってくる
「病気になることが不幸ではない。病気に負けることが不幸なのです」
「生も歓喜、死も歓喜」
妻の逝き様はまさにその通りであったと結んであった

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