徳を積む生き方

私が小学生時代、道路でノミを手に石を砕いていた老人がいた
舗装していないので小石がところどころにいっぱいあった
この老人は子供たちがつまづかないように
砕いていたのだ
誰かにこの老人は評価されたわけでもないが
しかしその光景は一幅の絵画として心に残っている
通学していた道には老人の気持ちが刻まれていることだろう
末裔は永遠に栄えるであろう

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