korenaga

孝行したい時分に親はなし 親孝行したいと思うときには、もう親がこの世にはいない 存命中に親孝行しておくべきである A parent talks at the time when I want to be dutiful to my pare...

修行者が目指す無作（むさ）の境地とはどんな境涯を言うのだろうか 無作とは つくろわず 飾らず（かざらず） ありのまま の振る舞いで人々に接し、慈しみ、やさしさ、生きる強さを与えられる境涯をいう つい人間は虚飾したがる、えらく見せたがる 無作...

悩みがあるから頑張れる 不幸であるから、なにくそという気持ちが起きてくる 馬鹿にされるから、力がついてくる 若者の悩みは財産である 若者の不幸は宝である 子育てに失敗したから、子育ての指南ができる 悩みがあるから、人の気持ちがわかる 不幸で...

功徳とは悪を滅し、善の心を生じるなりと言われる 悪い心を少なくし、善いことが心の中に占有されることである 善いことをしないことは悪である 例えばシルバーシートの前で疲れ果てた体のなかでやっとの思いで座れた しかし前に杖をついた人が乗ってきた...

一人の弓矢の名手がいれば、見習って百人が弓を構える 一人の必死の人がいれば、皆も見習って必死になる 組織のなかで真剣な一人がいれば全体が向上していく 必死の一人が大事であるという意味である ひとり立つ精神に通ずる言葉である If there...

真の英雄とはどんな人か？ どんな困難な事を長い間かかえようとも、失望もしないし、後悔もしない つねに希望を指し示せる人である 南アフリカのマンデラ元大統領などもその１人だろう 岩窟王のごとく権力に屈することはなかった 有名になることが英雄で...

コミュニケーションは、受けての言葉を使わなければ成立しない ソクラテスは“大工と話すときは大工の言葉を使え”と説いた 発信側も大事であるが、それ以上に受信機のほうが大事である どんな受信環境であるか、相手を見ながら話をする 相手にどう受け止...

どうせ死ぬときは裸ではないか 歌の文句ではないが、死ぬときは一畳の広さですむ 死は悲観すべきことではなく、魂の充電であると楽観することである 新たな出発であると喜ぶことである 自然界では普通に死が訪れ、普通に生がある 宇宙が生死生死（しょう...

重荷は捨てずして、粘り強く、歩め 何かの重荷は背負うものである、忍耐強く戦っていけ とうとうと流れる大河のように悠々と人生をあゆめ 不運な日、不本意な日があっても、淡々と目的に向かって歩め Without throwing away the...

人の人生はいろいろである しかし分かつものは目的感をもてるかどうかにかかる 歳を重ねただけでは人は老いない 理想を失うときに初めて老いる 生きる深さが問われるのである The life of the person is various Ho...