すべてを失った時、思想しか残らない

自然はいつも、わくわく、ドキドキさせてくれる
“安禅必ずしも山水を用いず
心頭(しんとう)(を)滅却(めつきやく)すれば火もまた涼(すず)し“
無念無想の境地にあれば、どんな苦痛も苦痛と感じない
1582年甲斐(かい)国の恵林寺が織田信長に焼き打ちされた際
快川(かいせん)僧がこの偈(げ)を発して焼死したという話が伝えられている
何もかも失った時、生きていく思想しか残らない

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