江戸時代の教育 子供の教育13か条はきびしく戒(いまし)めよ 1)嘘偽りを言い、父母に物を隠す 2)父母に呼ばれた際に、返事しないで、また口答えする 3)祖父・祖母をはじめ年長者を軽視し侮る 4)わがままを言い、短気やかんしゃくを起こす 5)分不相応の良い物を好み、欲しがる 6)召し使う者に情をかけず... 2008.03.07 江戸時代の教育
江戸時代の教育 江戸中・後期の礼法家「大館天涯」の著作より 「礼学童蒙必要」は、庶民のための礼法書である 二歳 毎朝、母は子を抱いて両手を合わせ、父にお礼(あいさつ)をすることを教えよ 歩くようになったら、母にお礼をすることを教えよ、そのほか、祖父・祖母をはじめ、 他人に会うたびにあいさつすることを... 2008.03.07 江戸時代の教育
江戸時代の教育 15歳以上の子どもの教育には 師匠と友を選ぶことを第一とし、「よい人に近づけること」を幼児教育の要とした 乳母の条件は慈悲・温厚・寡黙な人と定義づけた 有益な友とは「直言・誠実・博学」の人 こどもの善悪・邪正は、一割は生まれつきとしても、九割は父兄の教育によるものだ 「... 2008.03.07 江戸時代の教育
江戸時代の教育 子供の自立を早めるには あまりにも叱ると自信をなくし、自立が遅くなる 子供の善行をよくほめれば、幼心にも嬉しく、「また誉められたい」と思って自然と善事を 好むようになるが、逆に、悪事に対して折檻(せつかん)ばかりしていると、子供は決して 親に心服せず、ただ折檻を恐... 2008.02.06 江戸時代の教育