不軽(ふきょう)の対話でしか平和は得られない・・・2・26事件に思う

2.26事件で思う
1936年(昭和11年)2月26日から2月29日に
軍部の派閥争いのなか天皇を中心とした社会をつくるべしという
皇道派の青年将校1483名が昭和維新を掲げて断行したクーデターである
貧しい子弟が多かったのが皇道派である
しかし統制派との派閥争いでは敗れてしまった
軍によって国家をつくることはできない
結局その後の歴史でわかるように
軍部の台頭を許し、暴走して戦争を引きおこし、国民の苦しみを過重させた
暴力では何も価値的なものは生まれない
対話でしか生まれないのである
2月26日 青年将校は不軽(ふきょう)の対話でしか平和は得られないことを
知るべきであった
それが精神高き教育である

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